2013年6月23日日曜日

れもんのことばかり

べつに大した事ではないが理由(わけ)あって、
梶井基次郎の「檸檬」が頭から離れない日々を過ごしている。

そうこうしているうちに
我が家のベランダ農園にて育てている檸檬の植木に
あらたな実が生っているのを発見した!

数年前にこの檸檬の植木を買った。
もうすぐ食べられるであろうぐらいに実った檸檬がひとつ
重そうにぶら下がっているものを買ったので、それを食べてしまってからは
もう実は生らないのではないかって思っていたくらい。

新たに実がなったのは初めて。
感動(どっちかっていうと感激)はおおきい。
(鉢は大きめのものに植え替えている。)

下記の写真で、左側の鉢にローズマリーと植えてあるものが檸檬。


どんなふうに新たに実が生りはじめたかって
ぷっくりと濃い緑色のまるっこいのが先端にちょこん。

写真だと大きめに見える気がするが
それはおヘソくらいのサイズ!
ちいさなどんぐりみたい。



そんな朝を迎え、またも私の頭の中の「檸檬」をつよくなぞることになり
午後ワークショップに行ったら、「レモン哀歌」の朗読をすることになり

またも檸檬にレモンで上書きとは。
檸檬とかレモンづいている……

こっちの「レモン」の方は、智恵子抄の中ので
帰宅して久しぶりに奥の奥の方、本棚に手をつっこんで
智恵子ががりりと噛んだレモンを、家でもはらはら読み返してみた。


演出家の方が、恋い焦がれたりすると胸あたりが「ちりちり」するかんじ、
とおっしゃっていた。響きから想像したら
ちりちり、って音いいなあと思った。
わたしはどっちかって、ぢりぢり、の方かもしれなかったから
ちりちり、って音は新鮮であった。

檸檬づくのはどこまで。

0 件のコメント:

コメントを投稿